米求人件数、4月は669.8万件に増加 過去最高を更新

[ワシントン 5日 ロイター] – 米労働省が5日発表した求人労働移動調査(JOLTS)によると、4月の求人件数(季節調整済み)は前月から6万5000件増の669万8000件と、統計を始めた2000年12月以降で最高の水準となった。

採用件数は9万2000件増の557万8000件だった。失業率は3.8%と18年ぶりの低水準にあり、労働市場は完全雇用かそれに近い状態にあるとみられている。

ムーディーズ・アナリティクスのシニアエコノミスト、ライアン・スイート氏は「政策決定者らが許容したいと考える水準以上に、インフレが目標の2%をオーバーシュートするという、連邦準備理事会(FRB)の懸念を強める(統計)内容だ」と話す。

レイオフ率は1.2%と、前月の1.0%から控えめながら上昇した。芸術・娯楽のほか、金融・保険業界などで目立った。

自発的な離職率は変わらずの2.3%だった。

求人は、製造業や情報分野に集中した。欠員は金融・保険業界で減った。

 
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