世界各地で珍しい「スーパー・ブルー・ブラッド・ムーン」

[ロサンゼルス 31日 ロイター] – 31日未明には米国で皆既月食が観測され、ロサンゼルス郊外のハリウッド近くにあるグリフィス天文台付近では1000人余りの観察者が集まり、メガネや望遠鏡を覗いた。

今回は、皆既月食に加え、1カ月に2度目の満月となる「ブルームーン」と、月が地球に最接近して通常より大きく、明るく見える「スーパームーン」が重なった「スーパー・ブルー・ブラッド・ムーン」という珍しい現象となった。

地球の本影の中に月が入ったときに地球の大気層を通る太陽の光が月を照らし、月は赤く見えるという。前回北米でこの3つが重なったのは、1866年。

米北西部では太平洋標準時午前3時48分(日本時間午後8時48分)に始まった。米航空宇宙局(NASA)によると、米東部では皆既月食となる前に月が沈んだ。

月食開始直前、グリフィス天文台のEd Krupp館長は、月食前に月を呑み込む謎の生物を追い払う必要があると信じられていた古代バビロニア時代を模した儀式を行い、魔法使いのいでたちで数人の従者とともに「竜よ去れ」と呪文を唱えながら人々の間を練り歩いた。

 
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