[ロンドン/ニューヨーク 30日 ロイター] – トムソン・ロイター<TRI.N><TRI.TO>の取締役会は30日、米プライベート・エクイティ(PE)会社ブラックストーン<BX.N>によるファイナンシャル&リスク(F&R)部門の過半数株式取得を承認し、契約に署名した。事情に詳しい2人の関係筋が明らかにした。
ロイターは先に、ブラックストーンが債務を含むF&R事業全体の価値を約200億ドルとし、株式55%程度の取得に関する協議を進めていると報じた。株式取得により、ブラックストーンは金融情報サービス業界に参入することになる。
ブラックストーンからコメントは得られていない。トムソン・ロイターはコメントを差し控えた。
ブラックストーンが手掛ける買収案件としては、金融危機後で最大。同社のスティーブ・シュワルツマン共同創業者兼最高経営責任者(CEO)と金融情報サービス最大手ブルームバーグのマイケル・ブルームバーグCEOという2人の著名資産家が業界の覇権を狙い攻防を繰り広げることになる。





